8月10日の雷雨からはまとまった雨もなく、10日が過ぎた。

前回記事をアップした翌日、8月18日の写真。↓
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この10日間で、ちょっと進展があった。
進展と言っても、相方がしびれを切らし
コチラから不動産屋に連絡したんだけど。
そしたら不動産屋の店長が、我が家へ着て話をしたいと言ってきた。
そしてあちらが指定してきた日時は8月23日(日)の15時。
休日のこんな時間、一番もったいないけど、そこはぐっとこらえる事に。


23日の15時を回った頃、店長がやってきた。
現場となっている『娘』の部屋で話をすることにした。
まず簡単に、どこから漏るのかを聞かれる。
大人3人揃って天井を見上げるおかしな光景。
実際の場所なので、説明は早かった。

簡単な説明を終えると、店長が話し始めた。

・雨漏りの原因が特定できない
・どの程度の雨漏りなのか、見ていないので予想が出来ない。
・今回の契約以前は、雨漏りはしていなかった。
・他の部屋では漏っていない。
・出来る限りの工事をしているが、今後も漏る可能性がある。
・多分外壁や軒下のヒビからしみ込んでいるんだろう。

そして「こういう事って、実際少なくはないんですよ。
それで裁判を起こす方もいらっしゃるんですが、
結局頻繁な呼び出しや、それにかかる費用が大きいということで、
面倒くさいので途中で裁判を辞める方が殆どなんですよ。」
と続けた。

とりあえず、相手の言い分を聞いてから私も話をした。

鉄筋コンクリート造の建物で雨漏りした場合、
原因を掴むのが困難らしいことは分かっています。
もし雨漏りをした場合、
屋上全体を防水コーキングするのが一般的だけど
それには膨大な費用がかかることも知っています。
なので、ほとんどのオーナーさんが、部分的な補修をして
様子を見ることが多い様ですね。

分かってはいますが、誰だって
雨漏りする家に住みたいとは思いませんよね。
それから、工事の度に家にいなければならなかったり
仕事を休まなければならなかったり
配線付近の雨漏りなので、外出していても漏電の心配をしたり
精神的苦痛もあるんです。
それに、素人が見てもわかる亀裂から漏ることが分かっているわけで、
それなのに何故軒下って言うんでしょう?

すると店長、
屋上全体をコーキングしたから
じゃぁ漏らなくなるかというのは分かりませんよね。
どんなに工事しても、漏る可能性はゼロではないんです。

確かに一理ある。一理あるけどそれで納得するほど甘くはない。

今回の契約は2月1日からだったのに対し、
雨漏りが分かったのは1月31日だったので、
契約前ということになりますよね?
それから半年の間に何度も雨漏りしているんです。
今おっしゃられた様に、どこを直しても漏る可能性がゼロではないのなら
入居前にしていた雨漏りが直らないかもしれないことは
分かっていたってことですよね?

まずここで「重要事項説明違反」ってことになるんじゃないの?

そして店長、
雨漏りする家に住んだことが無いので
どの程度の苦痛があるのかは分からないのが正直な所です。
と続けた。

そうですよね、分からないと思います。
これが薄らにじむ程度ですぐ乾いてしまう程度なら、補修して直らなくても
「しょうがないか」と笑って済ませることも出来るかもしれませんが
1日に500cc近い雨漏りが1週間も続くようでは
さすがに笑い事では済まされないですよね。


軒下に吹き込んだ雨がにじんできているらしいので
それなりの工事をしたのですが、それでも漏る・・・
原因はソコだと思うんですが、
私も施工に関しては全くの素人なので何とも言えないんです。
それにどの程度の雨漏りか、お話を聞いただけでは判断が出来ないので・・・

と言う店長に
「入居前から雨漏りの写真を撮ってあるので、お見せしましょう。」
計量カップに貯まった雨や亀裂の写真を覗き込む店長。
「実際に見て頂くのが一番分かりやすいと思うので、
ごらんになって下さい。」

脚立を用意して、ハッチを開け
おちょくられているか様な「お菓子の缶」と
天井にある「立派なヒビ」を見てもらった。

サービスのおじさんからどんな話を聞いていたのか知らないが

自分の目で確かめた店長、想像を遥かに越えたようで、
さすがに「これは軒下から吹き込んで漏るんじゃなさそうですね。(驚)」
と、始めて言った。

それから、以下はオーナー次第なのでハッキリとは言えないが

・現在空いている部屋(103号室)に移るという案。
・敷金とおおよその引っ越し資金を返還し、他物件へ移る案。
・この様子だと、9月いっぱいで
 この部屋の賃貸を辞めることになるかもしれない。

と言った。

私達の希望としては、
・入居から現在までの家賃の対価の返金
・敷金の変換及び引っ越し代の請求
・もしくは雨漏りが直らない事を覚悟の上、契約満了まではここで暮らす。
といった感じ。

ただし、契約を続行するのであれば対価分の家賃。(3DK→2DK分)
103号室に移るのであれば、家財の移動費は負担すると言っているらしいが
他の物件への引っ越しになる場合
引っ越し代の全額請求は無理だろうというので、
すぐに引っ越しするのは予算的に厳しい状況。

店長はその場で回答を求めてきたが
私達も素人で全く分からない状態なので
今すぐにはお返事できないことを伝えた。
そして最後にもうひとつ。
私達だけでは分からないことや、今後不安もあるので
その場合には調停を通してのお話にさせて頂くことも考えています。

ず~っと下手に出て、物わかりのいい振りをしていたので
「調停」という言葉に店長の目が倍になったのは言うまでも無い。


8月24日午後。
部分的な豪雨があったらしい。
私は出かけていたが、そこでは全く雨は降らなかった。
その翌日、店長から相方に電話があったらしい。
「昨日雨が降りましたが、大丈夫でしたか?」

そぉ、それ。それが普通でしょ。

8月26日の写真。↓
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8月27日の写真。↓
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おかげさまで、家のある場所では雨が降らなかったのか
今日現在、雨漏りはしていない。