これは、2009年2月に賃貸契約したマンションへの入居前日に“雨もり”をみつけ、1年後に引っ越しをするまでの備忘録的な日記です。
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土曜日。
サービスのおじさんが来たとき、
施工の様子を見せてもらうため、相方も一緒に屋上に上がらせてもらった。
そこにもうひとり、おじさんがいた。

相方、サービスのおじさんに訪ねると
「あれがオーナーさんです」と。
相方はオーナーさんに歩み寄り、
「オーナーさんですよね?あとで金額のお話をさせて頂きますので・・・」
というと「いえ、私は関係ないので・・・」と足早に去って行った。

屋上を初めて目の当たりにした相方。
全体をコーティングしたなんてウソ。
我が家の部分だけ、ゴムシートを貼付けてあったそう。
しかも、ふちの所々が剥がれて膨らんでいたという。

一般的には借り手にとって目に見えない部分なので、
いいように誤摩化して言っていたのだろうか。
素人とはいえ、私も相方も大学で建築学は学んでいるので
少なくともそれがいい加減かどうかくらいは、わかる。

私の父は、長年大手不動産会社に勤めていた。

今回の件を父に相談した所、
鉄筋の雨漏りはまともに治すと莫大な予算がかかるため、
応急処置程度の修理しかやらない事が多いそうだ。
とはいえ、数ヶ月も雨漏りしている部屋に
高い家賃を払って住みつづけるのはどうかということで、
しかるべき所に間に入ってもらい、
対応するのがいいだろうと教えてもらい、
まずはしかるべき所へ相談する事にした。

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