昨年3月にお話をいただいた『モデルハウスプロデュース企画


実は今年も同じ時期にお話をいただいておりました。

今回はラフ案のない真っさらの敷地のノープラン状態からとのお話で、更に“初めての経験”となりました。

コンセプトは“前回と同じ様な感じで”とのことで、“働く夫婦と猫との暮らし”をイメージしながら進めていきました。
 

コンセプトは“働く夫婦と猫との暮らし”

お話をいただいた時、まず頭に浮かんだのは3つ。
 
・キッチン&パントリー
・DEN
・家事室兼用ランドリールーム

玄関、パントリー、そしてキッチンへ続く動線は明るく。

ご主人が自宅での仕事も快適に、仕事や趣味、キャットルームにも使えるDENのあるおうち。

そして“洗う、干す、畳む、アイロンがけ、収納”までスムーズな動線の家事室兼用ランドリールームを考えました。

好評だった玄関・キッチン

今回はキッチンからパントリーまでと、ランドリールームからクロークまで、端から端まで「ズドーン!」と風通しの良い空間にしたいと考えていましたが、前回の“玄関からキッチン”が好評だったので同じ様な感じで…とのお話で、間取りとの兼ね合わせをしつつそのように進めることになりました。

いくつかの“プラン”が進み…

この3ヶ月コロナ渦でのやりとりは大変でしたが、私のプランに設計士さんと何度かのやり取りを経てできた“外観を含めたプラン”がこちらです。
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その直後、斜線制限などがあるとのことで新たなプランを送ってくださいました。
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ここまでのやりとりで7案!

暮らしかたをイメージする

小さい頃から間取りを考えるのが好きだった私が、間取りを考える時はまず“どんな人が暮らすのか”を頭におきます。

前回もそうでしたが、今回もどんな暮らし方をするにも「カスタマイズしやすい間取り」をと考えました。

今回は“延床105平米程度で”とのお話だったので、最後に送っていただいた7案目から改めて私目線で105平米程度の間取りに変更していきました。

03
玄関を広めにとのことだったので、1階だけ少し広めのプランも作りました。

今回も“生活家電を見せない間取り”をと考えていたので、洗濯機はランドリールームに入った時の目線から外したいと考えました。

細かいイメージはこんな感じ。
04

イラストには書いていませんが、もちろん猫専用◯◯もプランに。笑

“家は箱” 暮らし方自由に、快適に

小さい頃は、「自分のお部屋があったらな〜」とか「お友達が泊まりにきたら…」なんて考えながら間取りを書いていました。

でも大人になるにつれ、実際住むわけではない間取りも現実的に考えるようになりました。笑 

前回モデルハウスプロデュースのお話をいただいた時にあらためて思いました。

“自分が暮らすための家をつくる”なら、好きな間取りを考えればいいのだけど、“自分以外の誰かが暮らす家”ならば、“使う人が自由に創る空間”であることがいちばん良いのではないかな〜と。


と、ここまで進んだところで、予定していた土地の販売が急遽決まったそうで、今回のモデルハウスはここでおしまいになりました。

ちょっぴり残念ではありますが、土地が売れたことは喜ばしいことです!

今年はコロナ渦で世界中が大変ですが、今年も色々といい経験をさせていただいたことに感謝いたします♪

前回のモデルハウスができるまではこちらからご覧いただけます。
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